周術期管理チーム看護師取得②~方向性を決めた3つの視点~

看護ブログ
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周術期管理チーム看護師① では手術室の魅力にはまった理由を述べました。

自身の今後の方向性を考える中で、まず整理したことは
①看護の専門性
②看護管理者
③看護教育者
④ジェネラリスト
この4つの方向性から、私はどこに向かっていくのかという事でした。

~キャリアを形成する過程~
リフレクションをしながら乗り越える力をつけ、一歩ずつ踏み出していくことが必要です。

自己の看護実践を振り返り、意味づけし、再構築する力をつけることがキャリア形成に繋がります。

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看護の専門性

資格認定制度には、「専門看護師」「認定看護師」「認定看護管理者」の3つの資格があり,認定と5年ごとの認定 更新を行っています。
※「専門看護師」「認定看護師」「認定看護管理者」の3つの名称 は日本看護協会の登録商標
また、「診療看護師」「治験看護師」なども含まれます。

その他、資格とは関係なく、専門的な分野を追求することも専門性ですね。

方向性を決めた3つの視点

「求められていること」

方向性を考えていく中で、まず、今の私に「求められていること」は何だろう?と考えました。
病院経営からの視点、上司からの視点、同僚・後輩からの視点、そして家族からの視点など

当時の手術室には、手術室認定看護師がいませんでしたので、病院側や上司は認定看護師を求めている側面も考えられました。病院のアピールポイントとして大きいと思います。
しかし、認定看護師を取得するには、教育機関に所属するため、約半年間は職場を離れることになります。
私に求められていることは、現場で“役割モデル”として行動することだと思っていましたので、現状では半年間職場を離れることは難しいと自分なりに考えていました。

「やりたいこと」

私にはやりたいことはたくさんありました。
学生時代、もともと勉強は得意な方ではなかったのですが、看護のことになると、知らないことはとことん追求し、新しいことには喜んでチャレンジしていました。
大抵の人が“めんどくさい”とする勉強会や研修会なども大好きでしたし、「手術支援ロボット ダヴィンチ」が出たころは、見学にも率先して立候補していました。
やりたいことは山ほどある!常に何かを見つけ走り続けていました。

「できること」

これらのことから、いま、私にできることは何だろう?と考え、導き出した答えは、手術室認定看護師ではなくペリオ看護師としての道、そして看護管理者という道でした。

方向性を考えていくには、「自分に求められていること」「自分がやりたいこと」「今の自分にできること」の3つで考えていくことで、置かれている立場を客観的に考えることが出来ると思います。ぜひ一度、自身を振り返ってみてくださいね!

周術期管理チーム認定制度

周術期管理チーム認定制度とは

周術期管理チーム認定制度とは周術期における基礎的な教育を受けたことを証明する、第一歩となる資格です。
2019年4月1日現在で、看護師1,886名が認定を受けています。
ステップアップのための一つの目標として取得できる資格だと思います。

周術期管理とは
病院で手術を受ける患者の術前外来から入院、退院に至るまでのすべての過程をいいます。
術前・術中・術後の3期に分かれます。
この3期を他職種にわたって、継続性をもって安全で快適な患者中心の医療・看護を提供することです。

私は受験にあたり、この本を一字一句、理解しながら、2回繰り返し読みました。
とても分かりやすく、実践にも役に立つ内容でしたので、OP室のスタッフにも購入を勧めました。
参考書を購入するよりも、充実した内容で、新人教育にも役に立っています。

「資格とって何かメリットあるの??」と、よく聞かれます。
結論から言うと医療の質向上のため。ですね。そして個人では“自己研鑽です。
資格をとったからといって、現時点で保険点数(加算)はありません
資格を維持するための研修の料金は1万円。しかも、3年更新と短い。

また、メリットは、働く部署で変わってくるものだと思っています。術前外来なら、術前の管理に。OP室なら術中に麻酔科のダブルチェックなど、それぞれ働く部署で活躍できる内容も異なります。
メリットだけを求めるのではなく、自分がどうしたいか。で考えれたらいいですね。

周術期管理チーム看護師の発展をお祈りしています。

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