私が看護管理者を選んだ理由④~准看護師から看護師資格取得へ~

看護ブログ
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2004年から正看護師への道として通信教育制度が開始された。当時の受験資格は、准看護師として10年の実務経験が必要だった。(2018年度からは、7年以上の経験により進学が可能)
当時私は准看護師として9年の経験があったが、あと1年足りなかったため、新たに看護学校へ入学する道を選んだ。もう1年待って、通信教育課程に行くことも考えたが、どうせ学ぶなら、しっかり授業を受け、一から学びたいと思い決断した。
9年の間、進学するチャンスは何度もあった。しかし実際現場で働いていると、看護師と准看護師で仕事内容には全く差がなかったこと、子育てしながらで時間に余裕がないと思っていたこと、給料に多少差はあったが(基本給と夜勤手当)そこまで大きな差と感じていなかったことなどがあげられる。
今回は、私が実際に学校へ行き看護師免許を取得した経験を共有したいと思います。

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准看護師から看護師になる道

私は定時制(3年間)を選びました。

全日制(2年間)

朝から夕方に授業や実習が計画され、2年間で卒業ができる。
メリット:短期間(2年間)で看護師資格が得られる。学業に集中できやすい。
デメリット:働きながらの通学は困難になるので、学費や生活費の準備が必要。

通信制(2年間)

7年以上の臨床経験がある准看護師が入学可能。通信で授業を受け、面接授業と16日間の病院見学実習がある。
メリット:通常の勤務をしながら看護師の資格がとれる。
デメリット:看護師としての実践力を鍛えるような臨地実習は経験できにくい。
実践の科学と言われる看護を通信で学ぶので本人の相当の努力が必要。

定時制(3年間)

1~2年次は午前か午後の半日もしくは夜に授業、3年次は朝から夕まで実習や授業がある。
学校によっては1~2年次は週3日間程度の登校の所もある。
メリット:仕事をしながら、通学しての実習ができる。
デメリット:資格を得るのに3年間はかかる。

~卒業して数年たった頃の記事~

看護師と准看護師の違い

准看のままでいいやとずっと思っていた。しかし、看護師になると、実際にはどんな違いがあるの??と疑問にも感じていたし、実際看護師で働いている人は、“私はあなたと(准看)違うのよ”的な空気を出している人が多かった。
私は進学するには、自分が頑張って行ける理由がいる!と思い(のちに面接もあるし)、色々調べていった。その中には大きく4つの項目があった。
1つ目、「やりたい看護を実現できる」とある。しかし、そこに違いは感じなかった。
2つ目、「働く場が広がる」。当時私は個人病院で働いていたため、准看護師も正看護師も一緒だった。しかし、看護師しか募集していない病院もあり、転職する際には必要なのかな、くらいにしか思えなかった。
3つ目、「経験などに応じた役割が与えられる」。教育担当や役職など、経験や実力に応じた役割につける。当時働いていた病院では、年功序列で准看護師の師長や主任がいた。時代と共に准看護師が役職につくのはやめる方向になり、いきなり役職を外され(ナースキャップの線が消える)平社員になった。この時の師長・主任はどんな気持ちだったんだろうと今思えば胸が痛い。
4つ目、「キャリアアップの機会が得られる」。認定看護師や専門看護師、認定看護管理者などのエキスパートへの道が開ける。当時、私は「ケアマネ」と「内視鏡技師」の資格を取得していた。それらの資格を取るにも、准看護師と看護師の試験内容に差があり、かなり広い分野の勉強をし試験に望んだ。その時にふと、看護師だったらちょっとは楽だったかなと思っていた。また、その頃私は手術室に勤務しており、手術についてもっと学びたいという思いがあった。いずれはここより大きな病院で働けたらな、くらいの思いだった。

上記4つの理由から見ても、進学するには動機が不十分だったが、なぜかもう私の中では進学する気満々だった。
自分が新人看護師だったころの経験や、妊娠・出産を得て感じた思いから、“こんな上司にはなりたくない”と思っていた自分自身を、もっともっと人として、看護師として成長させていきたいと思っていた。
翌年、准看護師10年目にして、私は看護学校へ入学し、3年間の学業を終え卒業した。

次回は大学卒業・転職に 続く・・・

コメント

  1. tanakan より:

    はじめまして。 私は看護五年過程の途中で理学療法士の道を選びました。色んな道があるものだとその時の自分に言って聞かせたくなりました。
    勉強になります!

    • naichinge-runaichinge-ru より:

      コメントありがとうございます。
      理学療法士としての道を選択し、現在幅広く活躍されており、素晴らしいと思います!
      同じ医療従事者として、これからもよろしくお願いします。

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